サミティベート病院スクムビット透析室
サミティベート病院スクムビットの透析室では、患者さんの治療時間を快適にお過ごしいただくために、全て半個室で日本語のTVをご用意しております。ベッド15台に対して、計13名(医師3名、看護師6名、看護助手4名)の医療従事者が毎日常駐しておりますので、患者さんお一人おひとりにきめ細やかな診療を提供しております。
年間90名※1の日本人患者さんの治療をした実績があり、タイ在住の方はもちろんのこと、タイ旅行、出張中の方への臨時透析も積極的に受け入れております。国際基準の医療サービスでご対応しているため、安心安全です。
※臨時透析(旅行透析・出張透析)のお申し込みや詳細はこちらからお願いします。
(※1 2017年1月-2019年12月)
ベッド15台 全て半個室をご用意。テレビ付き。ベッド横で付き添いの方もゆっくりできます。
透析装置 HD(9台)、HDF(6台)
月-土 07:00-17:00
午前の部 07:00-11:00/08:00-12:00、午後の部12:00-16:00/13:00-16:00(最終受付13:00まで)
※ 日曜日は透析室での透析は承っておりません。緊急時は救急外来へお越しください。
※ 初回時は火-土曜日 午後の部のみの受付とさせていただきます。(初回時のみ、月曜日のご予約はご遠慮ください)
基本料 HD 7,000バーツ/回 HDF 8,500バーツ/回
(サービス料・医師診察費込。薬代・注射代等は別途費用が発生致します。上記料金は事前の予告なく変更されることがあります。)
サミティベート病院スクムビット、1階の日本人窓口にて受付。診察券の作成、ご予約の確認、保険手続きご案内など。日本帰国後健康保険の給付を受ける方は、医師が記入しますので、所定のフォームをお持ちください。
初診の方はカルテ作成手続きのためパスポートをお持ちの上、予約時間よりも15分ほど余裕を持って病院にお越しください。また、受診の1週間前までにオンライン事前患者登録を済ませておくと当日の受付がスムーズです。こちらをご覧ください。受診方法について(初めての方)
受付後、2階透析センターへお越しください。所要時間は約4~5時間です。透析中に医師が回診します。ご要望に応じて、日本語通訳が同席いたします。
会計にてお支払いをお済ませください。サミティベート病院スクムビットをはじめて受診される方へもご覧下さい。
従来の透析法では取りきれなかった老廃物の除去が効率的に行えます
一回の透析で約120-150リットルもの量が使用される透析液。この透析液の清浄性は非常に重要です。透析液は水を純水化してから薬剤と混ぜたものです。透析液は「ダイアライザー」という装置の中で透析膜を介して血液と接します。透析液に不純物が混じっていると直接血液に入ってしまうため有害です。
水道水を飲料水として用いた場合には(限度はありますが)、腸管で無害化されるので身体に悪影響を及ぼすことはありません。しかしエンドトキシンなどの毒素が少しでも血液に入ってしまうと体内で炎症を引き起こす原因となりますので透析液の清浄化は必要不可欠です。
タイ・バンコクのサミティベート病院では、患者さんのQOL(生活の質)を重要視し、国際基準の純水が製造できるドイツ製の水処理システムを導入しました。
純水は、水道水をダストフィルター、軟水器、塩素を取り除くためのカーボンタンク、殺菌装置、貯水タンク、粒子をろ過するRO装置などの水処理システムを経て製造されます。
サミティベート病院スクムビットでは、頻回の洗浄・消毒を行うことはもちろん、微生物学・化学的側面からも純水と透析液の水質管理を行っています。