タイ・医療観光のハブ

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タイでは医療観光のハブとして
さまざまなサービスを提供しています

タイと聞いて何を思い浮かべますか?トムヤムクン、仏教寺院、水上マーケット、象、ダイビング、スパ・・・。豊かな観光資源や交通の要衝としての地の利から、タイは観光大国として広く認知されています。そんなタイが医療観光のハブとしても世界から評価を受けていると知っていましたか?

タイの医療サービス

タイが医療ハブとしての評価を受けている理由の一つとして、タイ国内に高水準の病院が数多くあり、海外で研修を受けた専門医による医療サービスが受けられることがあげられます。事実、医療機関の品質水準に関する国際的な認定機関JCI(Joint Commission International・国際病院評価機構)が認定する医療機関数は、2016年現在タイで55機関。日本では22機関です。

タイでは医療技術、看護レベルだけでなく、外国人患者を受け入れるためのさまざまなサービスが国際水準で提供できる仕組みが整えられています。

2002年にタイ国政府観光庁が「医療ハブ」構想を発表して以来、タイでは外国人へのビザ発行手続きを簡素化するなどの政策を実施してきました。タイ国保健省によると、タイで医療サービスを受ける外国人は年々増加、2015年には前年比10.2%増の281万人に達しました。

メディカル・ツーリストがもたらす消費はタイGDPの0.4%を成しています。観光庁も引き続き医療観光の目的地としてのタイの認知度を高める方針を明らかにしており、高度な医療を求めるタイ国外からのメディカル・ツーリストの増加が、大きな成長をタイにもたらすことが期待されています。

私どもサミティベート病院も、これまで40年間近く、高水準の専門医やスタッフによる、より質の高い治療や思いやりのある医療サービスを提供できるよう努力してまいりました。ICU・CCU機能を有する救急車は24時間待機し、救急搬送ヘリは国内30ヶ所の空港に対応しています。

また、国内だけでなく、国を超えての医療搬送受け入れ・帰国をサポートする専門の医療搬送部門が24時間体制で待機しています。結果として、現在では世界各国から多くの方々がサミティベート病院に来院しています。
患者全体のうち約45%はヨーロッパ、アメリカ、日本、アジア近隣諸国、北欧、そして中東からの外国人患者となっています。(2016年現在)

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