最新機器を完備した手術室が8室
空気清浄度・換気(HEPAフィルタ)、室内圧(陽圧・陰圧)、放射線防護(鉛壁)、ソニー社やオリンパス社のシステムを搭載した手術室を8室備えています。
当院の手術室は、タイで初めて特殊コーティングを施したガラス壁を導入しています。シームレスのため、洗浄しやすく、細菌増殖の可能性が低いため、感染のリスクを大幅に低減できます。また、放射線の漏洩予防のために、壁には鉛がはめ込まれています。
当院の手術室は、特別に設計された陽圧環境となっており、ホコリや空気中の細菌を除去するとともに、手術室をドアを開けたとしても、あらゆる細菌の手術室への侵入を防ぎます。これにより、常に最高レベルの清潔さが保たれます。
このシステムは、手術中に表示される画像をより鮮明化することにより手術時間を短縮させ、結果的に患者の回復期間を早めることができます。
3D-4K技術は今まで以上にクリアーな3次元画像を映し出します。これらの高解像度モニターと3D画像は高解像な腹腔内臓器画像を視認することができ、目標物までの距離をより正確に認識し、鉗子をより正確に操作できるようになります。このシステムは現実の色に極めて近い色を表示し、陰影を減少させたり、モニター上でさらに鮮明にさせたりするような設定も持ち併せています。これら全てが、偶発症の可能性を減少させ、手術時間を短縮し、安全性を高めることを可能にします。
手術を始めるにあたって、適切な光量と温度を設定することができ、今までのモデルでは影になっていた部分を照らすことができるため、より明確に手術部位を視認することができます。これにより、手術の正確性と有効性が向上し、手術の質自体も改善し、さらには、手術時間の短縮にもつながります。