
※医療保険のご利用について
当診療科の診療費については、海外傷害保険では対象外です。詳細についてはご加入の保険会社に直接ご確認ください。
世界では、すでに「自分の遺伝子に合わせた薬選び」が始まっています。
「同じ薬を飲んでいるのに、あの人には効いて自分には効かない…。」そんな経験、ありませんか?その理由を科学的に解き明かすのが薬理遺伝学(Pharmacogenetics)です。
欧米ではすでに10年以上前から、遺伝子情報をもとに薬を選ぶ「オーダーメイド医療」が当たり前になりつつあります。米国では100種類を超える薬で、遺伝子型に応じた投与量が定められ、英国でも国の医療制度(NHS)が2025年までに全国導入を進めています。その流れは日本にも広がり、大学病院や各地の中核拠点病院でも「薬理ゲノム外来」や「がんゲノム医療外来」が開設され、がんゲノム医療分野を中心に保険収載も進んでいます。それぞれの体質に合わせて薬を選ぶ医療が、現実のものとなり始めています。
この薬理遺伝子検査(Drug-Gene Profile)は、私たちが生まれながらに持つ遺伝子を調べ、「どんな薬が効きやすいか」「どんな副作用が出やすいか」などを知るための検査です。


遺伝子情報をもとに、自分に合った薬を事前に選択。副作用のリスクを軽減。
効きすぎ・効かなすぎを防ぎ、体に合った薬量を調整。
遺伝情報は変わらないため、生涯にわたって医療に活用可能。
今の健康だけでなく、将来の病気治療の際にも活かせる。
|
パネル名 |
検査対象の薬剤数 |
検査対象の遺伝子数 |
主な対象薬 |
|
一般用(Guideline-based) |
95 |
24 |
抗凝固薬、スタチン系薬、NSAIDs、心血管薬など |
|
心血管疾患用 |
12
|
9 |
抗凝固薬、脂質異常症治療薬など |
|
精神・神経疾患用 |
54 |
16 |
抗うつ薬、抗精神病薬、抗てんかん薬など |
|
がん治療用 (代謝・耐性関連など) |
31 |
16 |
抗がん剤(タモキシフェン、シスプラチン、5-FUなど) |
検査できる薬剤クラス、薬剤名はこちらからご覧いただけます。検査できる薬剤名

13,000 THB(医師診察料・病院サービス料は別途)

西洋医学を活かしながらも最新の治療法を取り入れた統合医療を採用し、生活スタイルの改善やからだのリズムを整えることでそれぞれの患者さん一人ひとりに合わせた最適なホリスティック(統合)療法を提供します。
出典:
U.S. Food and Drug Administration “Table of Pharmacogenetic Associations” (2024)
NHS England “Pharmacogenomics in the NHS Implementation Strategy” (2023)
Clinical Pharmacogenetics Implementation Consortium (CPIC) Guidelines
サミティベート病院 公式日本語インスタグラム
https://www.instagram.com/samitivej_suk_jpn/
サミティベート病院 公式日本語LINE(発信専用)
@samitivej_suk
https://lin.ee/xx6Bwga
