帯状疱疹ワクチン・シングリックス入荷

閉じる
line instagram youtube

帯状疱疹ワクチン・シングリックス入荷

 

【本お知らせのPDF版はこちらから】 

 

帯状疱疹とは何ですか?

帯状疱疹は、”水痘(水ぼうそう)と同じウイルス「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因で起こる病気です。多くの人が、子どものときに水ぼうそうに感染しますが、水ぼうそうが治癒した後も、この「水痘・帯状疱疹ウイルス」は症状が現れない状態で体内(神経節)に潜み続けます。そのため、水ぼうそうになったことのある人なら、ウイルスが体内に潜み続けているため、帯状疱疹になる可能性があります。  

 

過労やストレスなどで免疫が低下すると、潜んでいた「水痘・帯状疱疹ウイルス」が再び活性化して、帯状疱疹を引き起こします。

 

帯状疱疹の症状は、身体の左右どちらか一方にぴりぴりとした痛みと、これに続いて出現する赤い斑点と小さな水ぶくれです。

 

発症すると、皮膚の症状だけではなく、神経にも炎症を引き起こして強い痛みが現れます。神経の損傷がひどい場合は皮膚の症状が治った後も、痛みが続くことがあります。これを“帯状疱疹後神経痛”と言い、痛みが1年以上にわたって続くこともまれではありません。

 

水ぼうそうにかかったことがある人は、すでに一度免疫を獲得していますが、年齢とともに獲得した免疫が弱まってしまうため、改めてワクチン接種をおこない免疫を強化することで、帯状疱疹のリスクを軽減することができます。

 

帯状疱疹の予防接種はどんな人に勧められますか?

これまでに水痘(水ぼうそう)にかかったことがある人で、50歳以上の方に帯状疱疹の予防としておすすめします。

 

これまでに帯状疱疹になったことがありますが50歳以上であれば予防接種を受けられますか?

帯状疱疹の既往がある方も発症してから6か月以上経てば接種できます。一度、帯状疱疹になったことがあっても、免疫が低下すると再び発症することがあるので予防が大切です。

 

インフルエンザワクチンと同日に接種できますか?

できます。

 

予約必須でしょうか?

帯状疱疹ワクチン接種のための予約は不要です。下表をご覧の上、ご都合の良い時に予約なしで、担当部署の受付にお越しください。

 

帯状疱疹ワクチン2種類の違いを教えてください。

従来流通していたゾスタバックスに加え、今回新しくシングリックスが入荷しました。2つのワクチンの違いを下表にまとめましたのでご覧ください。

発症予防効果はシングリックスの方が高いという結果が出ています。また米国のACIP(The Advisory Committee on Immunization Practices)も「帯状疱疹および関連合併症の予防には、弱毒生帯状疱疹ワクチン(ゾスタバックス)よりも組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)が望ましい」※と声明を出しています。

なお、妊娠中の方や免疫機能が低下している方はゾスタバックスの接種ができませんので注意が必要です。

※上記割引料金は2024年12月31日まで有効/費用は事前の予告なく変更することがあります

※厚生労働省 : 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン シングリックス®筋注用 主要な臨床試験成績等の概要

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000207078.pdf

参照:国立感染症研究所

https://www.niid.go.jp/niid/ja/


タイに渡航予定がありその他のワクチン(狂犬病、デング熱等)の接種もご希望の方はタイで推奨される予防接種・ワクチン(成人)をご覧ください

お知らせ一覧へ

ACCESS交通アクセス

133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua,Vadhana,
Bangkok 10110

サミティベート病院スクムビットは、スクムビット通りソイ49の中ほどに位置しています。スクムビット通り39もしくはスクムビット通り55(トンロー)からもすぐの立地です。

●BTSトンロー駅から:車で5分から15分
●BTSプロンポン駅から:車で5分から15分
●スワンナプーム国際空港から:車で45分から1時間30分(時間帯と道路の混み具合によります)
●ドンムアン国際空港から:車で45分から1時間30分(時間帯と道路の混み具合によります)

↑