今年オープンした「日本人医療センター」の設立を機に、サミティヴェートでは医療サービスを支える人材も強化しています。今回はこの人材についてご紹介します。
サミティヴェート病院スクムビットに日本人の医療者が在籍していることをご存知でしょうか。
「日本人医療センター」が開設された2019年4月、日本人の2人の医師、2人の看護師を合わせた日本人4人で「日本人医療チーム」が編成されました。
求められる医療サービスと、提供するサービスの間にできるだけギャップが生じないように、毎日病院内を奔走しています。
小児科医。日本式の医療サービスを伝えるために駐在中。
病院幹部との議論やバンコク在住邦人向けの小児科セミナーなどに精力的に関わっています。
セミナー情報は「みなみ先生 サミティベート」で検索!
日本での産業医としての経験を活かし、企業からの健康診断コース内容のご相談にのったり、
企業向け研修を企画したりしています。
日本式の看護サービスを伝えるために駐在中。
入院中の患者さんの支援や母子イベント、院内スタッフ向け勉強会などで心を尽くして活動中。
「安心して治療を受けて頂ける事を目標に頑張ります。」
近隣諸国からタイへの医療搬送、日本帰国後の継続治療コーディネート、
保健師の資格を活かしての健康セミナーなどを担当。
「地域連携室のような役割を担っています」
ほかにも・・・日本人向けのサービスを支える部署を強化しています
「日本人医療チーム」以外にも、日本人の方により良いサービスをお届けできるよう、
様々な部門で日本人・タイ人が奮励しています。
1日400人来院する日本人患者さんに対し、1日約20~25人の通訳が勤務。
当院の通訳は医療者ではありませんが
日本人医療者による「勉強会」でスキルアップを図っています。
「来院される方が安心して日本語で治療を受けられるよう、がんばります」
毎日7時~20時まで日本語コンタクトセンターが稼働しています。
「混雑時に予約の電話がつながらない」という状況を改善すべく、
19年4月にシステムの導入をし、電話対応の効率化を図りました。
「サミティヴェートのちょっと気になることを伺います」
外来・入院とも、日本の保険に対応する専任スタッフが
病院をスムーズにご利用いただけるよう、毎日奮闘しています。
「財布に保険証券のコピーを入れておくと安心です。証券が更新されたら差し替えを忘れずに。」
日本での医療資格を活かしフロアガイドやイベントヘルプなどで活動中。
「活動内容や健康のヒントなどをオンラインの『ボランティア通信』でお伝えしています」
日本人医療職ボランティア通信#1はこちらから♪