サミティヴェート「日本人医療センター」の2階には「健康診断センター」があります。サミティヴェート病院スクムビットの健康診断は年間約6000人の日本人が受診。タイで病気にかかったことがなくても健康診断で病院に行ったことがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本人専用健康診断センター(2階)
日本語堪能な医師や看護師、コーディネーターが常駐しているのも安心の理由。中でも堀川真由香先生は、健康診断の結果を読み解き的確なアドバイスがもらえる、と人気のドクターです。
堀川真由香先生は週5日勤務
日本語でコミュニケーション可能なナースが常駐
ゆったりとした空間には、日本人の嗜好やスタイルに合ったファシリティを取り揃えています。
診察室のデスクは、タイでよくある医師と患者さんが向かい合うスタイルではなく、日本で取り入れられている医師と患者さんの距離が近いスタイル。
また診察台は、患者さんが上がりやすい高さの低いローベッドを取り入れました。
待合室には日本のテレビ、雑誌などがあり、ゆっくり過ごして頂けます。
医師と患者さんの距離が近いデスクと上がりやすい診察台
こちらの健康診断センターでは、日本人がかかりやすい疾患をスクリーニングできる日本人用のパッケージをご用意。胃内視鏡や脳ドックや各種オプション検査も可能です。
バリウム検査に替えて胃・大腸内視鏡検査を実施する方が増えています。2018年度には、日本人の胃内視鏡実施が年間1000件を超えました。2014年から神戸市・佐野病院と提携し、手技の向上に努めています。鎮静剤を投与し寝ている間に内視鏡を済ませるので苦痛がより少なくなっています。
内視鏡室はブルーライトで落ち着く色。医師には画面も見やすくなっています。
自覚症状がなくてもまず検査を。40代で3人に1人に見つかる「隠れ脳梗塞」。「隠れ脳梗塞」は微小な脳梗塞で、症状が見られない脳梗塞。そのままほおっておくと脳梗塞による大きな発作に襲われる確率が3~4倍高くなります。高解像度の画像描出で脳疾患の前兆となる小さな病変も早期の発見を目指します。
男性では聴力検査、前立腺腫瘍マーカー(血液検査)、女性では下腹部超音波などを追加される方が多くみられます。タイの労働許可証取得のための健康診断書が必要な方は、梅毒検査(血液検査)を追加する必要があります。<プログラム・オプションはこちらから>
ご質問はお気軽にどうぞ
また、在タイの日系企業約200社と契約。企業の産業医が指定する各種オプションを盛り込んだ、その企業独自のカスタマイズプログラムを提供しています。最近は、脳ドックや胃・大腸の内視鏡などより多くの検査が出来るコースを受診される企業も増えてきています。また、インドやミャンマーなどの近隣諸国に駐在する方の受診も年々増加しています。企業のご担当者の方は、お気軽にご相談ください。<こちらからどうぞ>
6階 小児科病棟
5階 成人病棟
4階 成人病棟
3階 内視鏡室
2階 日本人専用健康診断センター・一般内科外来
1階 消化器科外来
G階 会計・薬局