
「最近、疲れてます?」。会社で部下にそう聞かれることが増えました。私は園田、48歳。バンコクの日系企業で働いています。睡眠は取れているし、体調も悪くない。それなのにオンライン会議の画面に映る自分を見ると、確かに疲れている。いや、疲れて見えるのです。
気になったのは目の下のふくらみでした。写真でもそこだけ影になり、夕方になると朝より老けて見える気がする。若く見せたいわけではありません。ただ、元気なのに疲れて見えるのは仕事でも少し損だと思い、サミティベート病院で相談しました。先生から説明されたのが「下眼瞼形成術」です。下まぶたに突出した脂肪を除去したり移動したりし、必要に応じて余った皮膚も切除する手術。局所麻酔で行う日帰り手術と聞きました。それでも、顔にメスが入ると思うとやはり緊張します。手術室に入ると急に現実味が増し、緊張が一気に高まりました。麻酔が効いていても意識はあるので、目元を触られていることは分かります。痛みより、そちらへの緊張が勝っていた、というのが正直なところです。

施術が終わってまず鏡を見た時は、完成形というより「ここからどう変わるんだろう」という思いが先に立ちました。目の周りにはあざや腫れも出るため、すぐに何事もなかったような顔で人前に出られるわけではありません。あざは2〜3週間ほど、見た目が落ち着くまでには3〜6か月ほどかかることもあるそうです。私の場合は週末に手術をしたので2日間は人に会わず、それ以降はマスクで隠していました。

少しずつ目の下の重たい印象が薄れてくると、「若返った」というより、元気な日の自分の顔に戻ってきたような感覚があります。最近は「疲れてます?」と聞かれることも減りました。
手術なので受けるまでは迷いもありましたが、今は受けてよかったと、心から思っています。