
鈴木です。38歳。タイの日系自動車部品メーカーで品質管理を担当しています。 営業職ではないので、人前で話す機会はそれほど多くありません。でも、オンライン会議で画面に映る自分の顔を見るたびに思っていました。「歯並びって、意外と目立つものだな」と。子どもの頃から前歯が少し重なっていて、気にはなっていたものの、「この歳で歯にワイヤーが入っているのもなぁ…」と半ば諦めていました。矯正は若い人がやるもの。そう思い込んでいたのです。

そんな話を友人にしたところ、「今は目立たない矯正もあるよ」と教えてくれたのが、インビザラインでした。さっそくサミティベート病院に相談。この矯正方法はワイヤーを使わず、透明なマウスピースを一定期間ごとに交換しながら少しずつ歯を動かしていきます。装着していてもほとんど目立たず、食事や歯磨きの際には取り外しが可能。実際に装着してみると締め付けられるような感覚はあるものの、思っていたほど痛くない。そして「せっかく始めたんだから、ちゃんと続けよう」と前向きな気持ちになれました。

歯並びは、見た目だけの話ではありません。噛み合わせが良くなることで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクも軽減されるとのこと。つまり矯正とは、美しさと健康を同時に整える治療なのです。まだ治療は始まったばかりですが、一つだけ確かなことがあります。マウスピースの装着時間を意識するようになったことで食事や歯磨きのタイミングまで規則正しくなり、生活そのものにリズムが生まれました。そして何より、鏡の前で口元を隠さず笑ってみようと思える自分がいます。鏡を見る回数が増えたのは、ナルシストになったからではありません。数か月後の自分が、なんだか楽しみだからです。