「なんとなく調子が悪いんだよなぁ...」とか「これってどうなんだろ?」といったカラダや健康にまつわる質問やお悩みをサクッと解決。
A. 起床時の腰痛は、主に寝る時の姿勢が関係しています。もともと腰に問題がある場合、例えば加齢による腰椎の変性などがあると寝る姿勢が悪いことで痛みが生じやすくなります。対策としては、寝る前に痛みのある部分を温めたり、腰や股関節のストレッチを行うことが効果的です。
A. 立ち上がる際の痛みは、筋肉の炎症から腰の構造的な問題まで、さまざまな原因が考えられます。例えば、椎間板の変性などもその一つです。まずは正しい姿勢を意識し、長時間同じ姿勢を取らないようにしましょう。また、腰の筋肉を定期的にストレッチすると症状の改善が期待できます。それでも痛みが続く場合は病院を受診しましょう。
A. 寝返りを打つ時の腰痛は、腰の構造的な問題が関係していることが多く、例えば椎間板の変性や関節の炎症が原因となっていることがあります。腰に負担をかけないように、長時間の座位や前かがみの姿勢、激しい運動を避けることが大切です。改善しない場合、特に4週間以上痛みが続く場合は医師に相談しましょう。
A. 腰痛の治療方法は、その原因によって異なります。原因には筋肉の慢性的な炎症や椎間板の変性、脊椎の歪み、神経の圧迫などがあります。通常、痛み止めの服用や腰に負担をかけない生活習慣の改善、リハビリ、神経ブロック注射などが行われます。それでも症状が改善しない場合は、さらなる検査や治療法・手術の検討を視野に入れます。4週間以上続く腰痛がある場合は、適切な治療のために受診して原因を詳しく調べましょう。
脊椎外科医:パット アムナートトラグーン医師(Phat Amnajtrakul,M.D.)
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