サミティベート病院透析室
サミティベート病院シラチャーの透析室では、国際基準の医療サービスを提供しています。現地の患者様への透析治療はもちろんのこと、タイ旅行、出張者の方への臨時透析治療も積極的に受け入れています
15床 ベッド横で付き添いも可能です。
透析装置 HD(15台)、HDF(6台)
月曜~土曜日 ①07:00から正午12:00 ②11:30から16:30
基本料 ダイアライザ使用料 1回6,000B (ディスポーザブル・ダイアライザ)
(エリスロポエチン製剤や緊急事態時の薬の費用は含まれません。)
サービス料・医師診察費込。薬代・注射代等は別途費用が発生致します。上記料金は事前の予告なく変更されることがあります。
当院で臨時透析を希望される場合、原則として希望日の2ヶ月前からご予約を承っています。
まず、透析日の予約が必要となります。臨時透析予約申込票にご記入の上、下記の「ご提出いただく書類」と合わせて、メールもしくはファックスでご送付ください。
電話番号 : +66-(0)-320-300 (日本語を選択)
Email : sshjapan@samitivej.co.th
空きベッドの状況によっては、受け入れが困難な場合もございます。
また、当院では肝炎などの感染症をお持ちの方のベッドを固定しておりますので、希望日時などご希望に添えない状況がございますことをあらかじめご了承ください。
ご予約時に、下記の情報をメールでご送付ください。
サミティベート病院シラチャー1階の日本人窓口にて受付。ご予約の確認、保険手続きご案内など、日本帰国後に健康保険の給付をお受けになる方は、医師が記入しますので、所定のフォームをお持ちください。
初診の方はカルテ作成手続きのためパスポートをお持ちの上、予約時間よりも15分ほど余裕を持って病院にお越しください。
所要時間は約4~5時間です。
透析中に医師が回診します。ご要望に応じて、日本語通訳が同席いたします。
会計にて費用をご精算ください。
従来の透析法では取りきれなかった老廃物の除去が効率的に行えます
一回の透析で約120-150リットルもの量が使用される透析液。この透析液の清浄性は非常に重要です。透析液は水を純水化してから薬剤と混ぜたものです。透析液は「ダイアライザー」という装置の中で透析膜を介して血液と接します。透析液に不純物が混じっていると直接血液に入ってしまうため有害です。
水道水を飲料水として用いた場合には(限度はありますが)、腸管で無害化されるので身体に悪影響を及ぼすことはありません。しかしエンドトキシンなどの毒素が少しでも血液に入ってしまうと体内で炎症を引き起こす原因となりますので透析液の清浄化は必要不可欠です。
タイ・バンコクのサミティベート病院では、患者様のQOL(生活の質)を重要視し、国際基準の純水が製造できるドイツ製の水処理システムを導入しました。
純水は、水道水をダストフィルター、軟水器、塩素を取り除くためのカーボンタンク、殺菌装置、貯水タンク、粒子をろ過するRO装置などの水処理システムを経て製造されます。
サミティベート病院スクムビットでは、頻回の洗浄・消毒を行うことはもちろん、微生物学・化学的側面からも純水と透析液の水質管理を行っています。
8 Soi Laemket, Jermompol Rd., Sriracha Chonburi 20110
サミティベート病院シラチャーは、 バンコクから東に120km、国際的な観光地であるパタヤの手前、日本人が多く住むチョンブリ県シラチャー市の海沿いに位置しています。
スワンナプーム国際空港から:車で約1時間
ドンムアン国際空港から:車で約2時間 パタヤから 車で約30分