サミティベート病院スクムビットは、世界保健機関(WHO)とユニセフから「Baby Friendly Hospital~赤ちゃんにやさしい病院~」* の認定をタイで初めて2001年に取得した病院です。
ラクテーションナースが常駐し母乳外来を小児科に設置しています。 また、入院中は哺乳瓶を使わない哺乳で母乳育児を軌道にのせるサポートを行います。
*WHOとユニセフが提唱する「母乳育児成功のための10カ条」を長期にわたって遵守し、実践する産科施設が取得することができます。
母乳育児を大切にし支援
赤ちゃんと母体の健康のために母乳育児を大切にし支援を行ないます。
- 完全母乳を6か月間、その後補完食を摂取しながら約2歳かそれ以降の母乳育児の継続を推奨
- 母乳育児により赤ちゃんの成長や脳の発達だけではなくその後の学力も促され、
大人になっても糖尿病や肥満などの生活病のリスクが低減されることが明らかになっています。
日本人医療者によるサポート
ここタイには助産師という資格はありませんが、当院では提携先の高槻病院の助産師と産後オンライン相談を無料で提供しています。また日本人看護師が産後の日本人お母さんの病棟を訪室しています。
日本人向けの入院
タイの病院での出産入院は平均3~5日で短く驚かれる方も多いものです。当院では日本人のママのお声にお応えし、長めに入院ができ、かつお祝い膳やトリートメント、ニューボーンフォト撮影などのオプションを盛り込んだ日本人向けのコースを提供しています。このコースは母乳育児が軌道に乗り、赤ちゃんのお世話にも慣れたころに退院できる点からもおすすめです。
全室個室
LDR分娩室、産後の病棟もすべて個室です。タイでのご出産という大切なライフイベントをプライベートな空間でご家族でゆっくりお過ごしください。
日英併記の母子手帳
日本以外の海外では生まれた赤ちゃんのワクチン接種履歴を管理する手帳が基本形です。当院では妊娠中のママの身体の管理から、産後の母子の健康管理、お子さんの発達までを記す母子手帳を母子衛生研究会(旧:母子保健事業団)の許可を得て作成しました。日本語・英語併記ですのでタイ、日本はもちろんのこと、次の赴任国でも使えます。