自然分娩(経膣分娩)の流れをご紹介します。大まかな流れを知っておくと安心です。
こんな症状はすぐに病院へ
受付(行先)について
毎日7時~20時まで → 産婦人科の外来へ
毎日20時~7時(夜間)まで → 救急外来(ER)へ
サミティベート病院スクムビットには、「救急外来(ER)」があり、この部署は24時間365日、急病の患者さんの受け入れや、救急車派遣(有料)を行なっています。夜間でも必ず外科医・産婦人科医・麻酔科医・小児科医が当直し、さらに専門医が必要な場合には呼び出して対応することも可能です。 また、深夜には一人になりますが、日本語通訳も毎日当直していますのでご安心ください。
子宮口の開き具合などを確認をし本陣痛なのか診ます。本陣痛と判断されましたら分娩室へ移動です。
おめでとうございます!!赤ちゃんの状態は新生児専門医が確認します。
赤ちゃんとお母さんの安全が確認でき次第、おっぱいをあげましょう。
状態が落ち着くまでLDR室でゆっくりできます。
移動はスタッフが介助しますのでご安心ください。
私たちがしっかりサポート
いたします。
何でもお手伝いしますので遠慮なく伝えてくださいね
タイには助産師という資格がありませんが、当院には助産の勉強もした経験豊富な看護師が揃っています。
「無痛分娩」は、陣痛によるお腹や下半身の痛みを和らげることで、妊婦さんの体への負担を減らし、冷静に分娩できるようにする方法です。当院では、毎日24時間無痛分娩を提供できる体制を整えています。
当院では、硬膜外麻酔法による無痛分娩を行っています。硬膜外麻酔法とは、背骨の隙間から細い針を穿刺し、硬膜外腔とよばれるスペースに、細いチューブを入れて局所麻酔薬を注入し、脳に痛みが感じる伝達路をブロックすることで痛みをコントロールする方法です。この麻酔により、陣痛は軽減し、会陰部や腰部の痛みも和らぐことで妊婦さんもリラックスして分娩ができます。硬膜外麻酔法の合併症として、稀に麻酔薬による血圧低下や呼吸障害、血管穿刺により血腫ができることで下肢神経麻痺が起こることがありますので無痛分娩中はスタッフが慎重に観察し速やかに対処できる体制をとっています。また、院内には麻酔科医が常駐しており、何かあれば迅速な対応が可能です。
硬膜外麻酔は、陣痛の状態と分娩の進行具合をみながら調整します。無痛分娩を考えている方は、妊娠後期の方対象に開催している説明会に参加をお願いします。
分娩のときは一人で病院に来てもいいですか?
1人でお越しいただいても大丈夫です。
その際は、あとから来られるご家族に同意書への署名や保証金のお支払いをしていただきます。なお、帝王切開の際には手術への同意書にご本人以外にご家族の署名も必要となります。
陣痛が始まったらどこに行けばいいですか。
分娩時に立ち会う医師は、外来での担当医ですか?
はい。当院は担当医制ですので、出産も妊婦検診を担当していた医師が立ち会います。
臍帯血幹細胞(ステムセル)の保管はしてもらえますか?
産婦人科外来で取り扱い業者を紹介しています。希望の方はあらかじめ契約を済ませ、業者からキットを取り寄せて出産時に必ずお持ちください。また、主治医には「臍帯血を採取してほしい」旨をあらかじめ伝えておいてください。
5部屋ある分娩室がすべて使用中の場合はどうなりますか?
陣痛は病棟で過ごし、出産は手術室、などさまざまな形での対応が可能です。分娩室が空いていないからと言ってご出産をお断りすることはありませんのでご安心ください。
経腟分娩時(分娩室)の立ちあいはできますか。
できますが、コロナPCR検査で陰性が確認された方のみ立ち会いが可能です。(2023年2月現在/今後変更されることもあります)
上の子が分娩に立ちあうことはできますか。
主治医が許可し、コロナ検査で陰性が確認できれば立ちあい可能です。(2023年2月現在/今後変更されることもあります)
ただし託児はできませんのでお世話ができる方とご一緒に立ちあいをお願いします。
はじめに「アクティブバース室」を使っていても、途中から「無痛分娩」に切り替えることはできますか?
できます。ただし、無痛分娩のための硬膜外麻酔はアクティブバース室では実施できませんので、アクティブバース室を使っていた方は通常の分娩室に移動が必要です。
帝王切開の時、家族は何をしていれば良いですか?
帝王切開と決まっている方は、手術当日、主治医がお伝えした時間に妊婦さんと一緒にご家族に産婦人科外来までお越しください。手術同意書や入院同意書に妊婦さんとご家族の署名をいただきます。
術前処置は病棟に移動し個室で行ないますのでぜひご一緒に移動しお二人の時間をゆっくりお過ごしください。手術中はご家族はそのまま病棟個室でお待ちいただくことができます。(手術室内のご家族の立ちあいは主治医が許可した場合のみ可能です)
帝王切開の麻酔は、赤ちゃんには影響はないの?
手術で行う麻酔は、赤ちゃんに影響のない麻酔を使いますのでご安心下さい。
新生児の担当医は決まっていますか。
当院ではすべてのお産に新生児科の専門医が立ちあい、その医師が入院中の赤ちゃんの主治医となります。
通常は当院側で任意で赤ちゃんの担当医を決めています。ご希望があればどの新生児科専門医にするか指名をすることができますので妊娠36週ぐらいを目途に、産婦人科の主治医にどの新生児科専門医を希望するかお伝えください。
○新生児科医師のご紹介
Rapeephun Hansuebsai,M.D.
(ラピーパン ハーンスーブサーイ)
専門分野:新生児科
言語:英語、タイ語
スケジュール:赤ちゃんの出生に合わせて勤務
Raungpung Tangpolkaiwalsak,M.D.
(ルアンプン タンポンガイワンサック)
専門分野:新生児科
言語:日本語、英語、タイ語
スケジュール:赤ちゃんの出生に合わせて勤務
サミティベート病院スクムビットは、
スクムビット通りソイ49の中ほどに
位置しています。
スクムビット通り39もしくは
スクムビット通り55(トンロー)からも
すぐの立地です。
133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua,Vadhana, Bangkok 10110
BTSトンロー駅から
車で5分から15分
BTSプロンポン駅から
車で5分から15分
無料シャトルバスのご案内
スワンナプーム国際空港から
車で45分から1時間30分(時間帯と道路の混み具合によります)
ドンムアン国際空港から
車で45分から1時間30分(時間帯と道路の混み具合によります)