日本国外で歯の治療。タイの歯科の設備や衛生面、歯科医の技術はどうなのか、と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、サミティヴェート病院スクムビットの歯科をご紹介します。
日本の歯科では、詰め物をしたり、歯を抜いたり、入れ歯を作ったり、インプラントをしたり、を一人の先生が行うのが一般的。しかし、ここタイの歯科医師はそれぞれの専門分野のみを行うのが一般的です。
歯科の専門分野には、「一般歯科」「口腔外科」「審美歯科」「小児歯科」「口腔インプラント科」「矯正歯科」「歯周科」「歯科放射線科」などがあります。
ですから、たとえば健康診断や人間ドックで「歯科検診」を受けたら、歯周病が見つかったのでそのまま「歯周病治療」をしたい、となっても、一般歯科医である歯科検診の先生は歯周病治療はできませんから、歯周病専門医との予約を改めて取る必要があります。
日本と比較すると各専門分野の歯科医の予約を取る必要があるので少々手間ですが、逆にその分野に詳しい歯科医に治療してもらえるというメリットがあります。
症状やニーズに合った専門医をご紹介しますので、予約する時には、「歯がどのような状態なのか」、「どんな治療をしたいのか」をクリアに病院に伝えてくださいね。
日本語での予約は、日本人相談窓口までどうぞ。
020-222-122 (毎日/7時から20時)
タイの歯科治療のレベルが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
当院の歯科にいる歯科医はほとんどが欧米や日本への海外留学経験者です。卒業後も最新の治療法を勉強し、最新の医療機器を使って治療をしていますのでご安心ください。
日本の歯科で受けられる治療はほぼ受けられると思っていただいて構いません。
下記はサミティヴェート病院スクムビットの歯科外来のおもな専門分野と治療です。
医科の分野で大人と小児に専門が分かれているように、歯科の分野でも小児の歯科専門分野が存在します。
赤ちゃんに歯が生えてきたら、歯の定期検診を受けるようにしましょう。
虫歯がなくても定期的にお口の健康と成長を確認するために、半年に一度を目安に小児歯科にお子さんのお口の状態を見てもらえると安心ですね。
痛い思いをしなくてもいい検診で歯科医に定期的に会う事で、子どもが歯科を怖がらなくなるというメリットもありますよ!
当院の小児歯科医は美人でやさしい先生ばかりです。
小児歯科だけはパパが自主的に子供を連れて行ってくれる!?という話も。
ポラニー助教授
ワラヤー先生
アクサラック先生
パックプリン先生
サオワパーク先生
マノワディー先生
ウッサニー先生
必要に応じて日本語通訳が診療時のコミュニケーションをお手伝いしますが、やっぱり歯科医と直接お話ができるとよりスムーズですね
日本へ留学経験があり、日本で歯科を勉強した歯科医をご紹介します。
チャトリー先生
矯正歯科専門
マヒドン大学歯学部卒
東京医科歯科大学歯学部咬合機能矯正学分野博士課程修了
https://www.samitivejhospitals.com/jp/doctors/chatri-kaewsuriyathumrong/
パクシニー先生
口腔放射線医学専門(一般歯科も診療可)
マヒドン大学歯学部卒
東京医科歯科大学口腔放射線医学博士課程修了
スパック先生
口腔放射線医学専門(一般歯科も診療可)
マヒドン大学歯学部卒
東京医科歯科大学口腔放射線医学博士課程修了
チョンタシャー助教授
根管治療専門
マヒドン大学歯学部卒(首席)
東京医科歯科大学博士課程修了
タイ歯科保存修復学会所属※
下記の先生は日卒医ではありませんが、日本とタイのハーフの先生で日本語が話せます。
ディサポン先生
歯科保存修復学専門※
チュラロンコン大学歯学部卒
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)歯学部審美的修復法専門課程修了
※保存修復学:虫歯の修復と虫歯の予防を推進する分野
いかがでしたでしょうか。
日本への留学経験がある先生は、夕方勤務の先生も多いので、平日の勤務を終えた後に受診することも検討されてもいいかもしれません。
日本語での予約は、日本人相談窓口までどうぞ。
020-222-122 (毎日/7時から20時)